施工できる地域が違う
- アイ工務店
- 47都道府県公式の住宅展示場一覧を数えると337件(2026年8月23日時点 / 既オープン325件+オープン予定12件 / AI-STUDIO 8件を含む)
- ミサワホーム
- 46都道府県(沖縄県を除く)全国(沖縄県を除く)
建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。
どちらも木造の注文住宅を全国規模で手がけていますが、表に並んでいる数字は同じものさしで測ったものではありません。耐震はアイ工務店が「等級3相当」、ミサワホームが「等級3対応」で、どちらも住宅性能表示制度の等級を取得したという意味の表記ではありません。保証も、初期保証の30年と35年では対象になる部位が違います。さらにミサワホームの保証体系は、公式サイトでは「2020年4月1日以降にご契約いただいた、木質パネル住宅」の例として示され、対象エリアは「北海道を除く全国」と条件が添えられています。この条件は会社データの側に入っていないので、先に断っておきます。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。
各社の下に、その数字の出どころを書いています。
どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。
AI KOUMUTEN Co., Ltd.
株式会社アイ工務店。2010年7月13日設立で、本社は大阪府大阪市北区、資本金1億円、上場はしていません。社名に「工務店」とありますが、公開されている対応エリアは全国47都道府県で、公式の展示場一覧にも47都道府県すべてに掲載があります。「N-ees」「HILLUS」は会社名ではなく商品名です。表に出ている断熱と耐震の値は主力商品のN-eesのもので、公式にはN-eesについて「北海道地域、沖縄地域の設計仕様は別仕様になります」と書かれています。
MISAWA HOMES CO., LTD.
ミサワホーム株式会社。旧法人の設立は1967年10月で、いまの法人は2003年8月に株式移転で設立され、2020年1月にプライム ライフ テクノロジーズ株式会社の完全子会社となって非上場です。「MARGE」「CENTURY Primore」「SMART STYLE」は会社名ではなく商品名で、公式では自由設計の商品と企画住宅の商品に分かれています。見積りは「お住まいのエリアの販売会社」から案内すると公式に書かれているので、契約の相手になる会社名は問い合わせ時に確認してください。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
両社そろって公開されている項目だけを 11 行並べています。 どちらも公開していない項目と、片方だけの任意項目は、並べても比較にならないので出していません。 数値の下にあるのが、その値の出所と適用条件です。
→ 横にスクロールするとミサワホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | アイ工務店 | ミサワホーム |
|---|---|---|
| 坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません | 74.4〜99.6万円/坪外部参考値 | 70〜101万円/坪外部参考値 |
| 対応エリア会社が公開している対応エリアの表記です。展示場・拠点の所在地ではありません | 47都道府県公式の住宅展示場一覧を数えると337件(2026年8月23日時点 / 既オープン325件+オープン予定12件 / AI-STUDIO 8件を含む) | 46都道府県(沖縄県を除く)全国(沖縄県を除く) |
| 構造の種別 | 木造 | 木造 |
| 公開されている工法の表記 | 木造軸組工法耐震等級3相当 / ベタ基礎 | 木質パネル接着工法センチュリーモノコック |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 6相当(N-ees / 標準仕様)プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求 | 5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応 |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 住宅性能表示制度 等級3相当ベタ基礎・耐震耐力壁、大学連携の実大振動実験 | 等級3対応 + MGEO制震商品・仕様・条件で個別確認が前提 |
| 初期保証 | 30年 | 35年 |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年 | 構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年 |
| 主な商品ラインナップ | N-ees・HILLUS・N-ees H | MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE・CENTURY Primore・SMART STYLE |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
アイ工務店は74.4〜99.6万円/坪、ミサワホームは70〜101万円/坪と公開されています。表示上の数値が重なるのは74.4〜99.6万円/坪の範囲で、幅は約25.2万円/坪です。ただしこれは数字の見た目が重なるというだけで、予算に合うかどうかの判定にはなりません。同じ条件で見積りを取ってから比べてください。
どちらの数字も外部参考値です。会社が見積りとして出した金額ではなく、同じ条件で算出されたものかどうかも公開情報からは分かりません。
外部参考値の坪単価レンジ:74.4〜99.6万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。
外部参考値の坪単価レンジ:70〜101万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が2件あります。
アイ工務店は47都道府県、ミサワホームは46都道府県(沖縄県を除く)と公開しています。どちらも広い範囲を対象にしているため、重なる地域は建築地ごとの確認になります。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 10年 住宅設備機器保証満了 / 20年 地盤保証満了 / 30年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 有償メンテで延長 / 70年 構造・防水・防蟻 最長保証上限
節目:0年 引渡し / 11–23ヶ月 巡回点検 / 10年 シロアリ初期保証満了 / 30年 防水初期保証満了 / 無償点検節目 / 35年 構造体初期保証満了 / 以後有償点検
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は アイ工務店 自由設計に対応 / ミサワホーム 自由設計に対応 と公開されています。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
アイ工務店は47都道府県、ミサワホームは46都道府県(沖縄県を除く)。公開表記はミサワホームが「全国(沖縄県を除く)」。建築地が対象に入るかで候補が絞られます。ここが合わない会社は、ほかの条件を見る前に外れます。
坪単価の目安は アイ工務店 74.4〜99.6万円/坪(外部参考値)、ミサワホーム 70〜101万円/坪(外部参考値) と公開されています。どちらも公式には金額を出していないため、目安の数字は参考値です。どちらの数字も総額ではないので、この欄だけで候補を絞れるものではありません。
断熱等性能等級は アイ工務店 6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求) / ミサワホーム 5–7(スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応)。ただし標準仕様の等級と特定商品の等級が混じっているので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
初期保証は アイ工務店 30年、ミサワホーム 35年 と公開されています。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
耐震の欄は数字だけを見るとどちらも3ですが、書かれ方が違います。アイ工務店は「等級3相当」で、公式にも「この耐震等級3相当の建物をご提供するために」と書き、あわせて「プランによっては、最高等級にならない場合がありますので、打ち合わせにより決定します」と注記しています。ミサワホームは「等級3対応 + MGEO制震」で、公式の書き方は「全棟最高耐震等級を目指します」です。どちらの表記からも、住宅性能評価書が出るかどうかは読み取れません。あわせて、セルに並んでいる制震装置のMGEOは全棟に付くものではありません。公式が出している実績値では、採用率は2022年度48.8%、2023年度52.6%、2024年度67.4%です。
保証は年数だけを並べないでください。アイ工務店の初期30年は「構造躯体」「防水」「防蟻」の3つが対象で、公式には10年目・20年目に有償メンテナンス工事を行わずに適用される保証だと書かれています。ただし30年目までのすべての定期点検を受けることが条件で、そこから先の最長70年には30年目以降の有償メンテナンス工事が要ります。ミサワホームは構造体35年・防水30年と部位ごとに年数が違い、延長は期間中の点検をすべて受けたうえで、保証期間の満了時に有償の耐久性診断と有償の耐久工事を行うことが条件で、10年ごとの延長、構造体のみ初回5年と公式に書かれています。上限の年数はアイ工務店が70年と公表し、ミサワホームは公表していません。表の「条件付きの最長保証」の行は片方にしか値がないので出していません。点検が無償であることと、保証を延ばす工事が無償であることは別の話です。
断熱等性能等級の「6相当」と「5–7」は、上端どうしを比べるものではありません。アイ工務店の公式は、主力商品について「標準仕様で最も基準の厳しい北海道エリアの『断熱等級6』の性能を満たしています」と書いていて、等級を取得したとは書いていません。また、プランにより一部仕様が異なる場合があると注記しています。ミサワホームの等級7は、充填断熱に外張断熱を加えた「スマートテック断熱アドバンス」という上位の断熱仕様で対応するもので、公式も「さまざまな地域・環境にあわせて断熱仕様をご用意しています」としています。標準で届く等級と、仕様を選んで届く等級を、同じ数字として読まないでください。
UA値とC値の行は出していません。アイ工務店はUA値0.28以下と、気密のC値の平均実測値0.32を公式に公開していますが、ミサワホームには会社全体のUA値・C値の数値公開がないためです。ミサワホームの公式にあるのは「気密1.0仕様」という名前の仕様の提案までで、実測の平均値も社内の基準値も書かれていません。アイ工務店の数値にも条件があり、公式には「UA値は、プラン、建物の大きさにより異なる場合があります」と注記されています。公開されていないことと、性能が低いことは別です。
坪単価はどちらも外部ポータルの参考値で、公式の坪単価はどちらも出していません。アイ工務店側の数字は別々のポータル2つから取っていて、片方はレンジ、もう片方は平均という、性格の違う値をまとめたものです。ミサワホーム側は、会社データ自身が「本体価格/総額条件が混在するため、公式採用値ではありません」と書いています。税込か税別かは、どちらの会社データにも書かれていません。金額の幅そのものより、その金額に何が含まれているかをそろえてから見比べてください。
「自由設計に対応」の行は両社そろっていますが、公式の説明は同じではありません。アイ工務店は、91cmを基準寸法とする尺モジュールと100cmを基準寸法とするメーターモジュールのどちらかを選んだうえで、リビング・ダイニング・居室・収納などの内部空間について「1cm単位の自由設計」が可能だと書いています。ミサワホームは、まず「自由設計」と「企画住宅」のどちらで建てるかを選ぶ形で、表の商品欄に出ているSMART STYLEは企画住宅のほうの商品です。同じ「自由設計に対応」でも、どこまで自分で決められるかは選ぶ商品によって変わります。
アイ工務店は47都道府県に対応し、公式の住宅展示場一覧を数えると337件です(2026年8月23日時点 / 既オープン325件+オープン予定12件 / AI-STUDIO 8件を含む)。この337件は展示場一覧の掲載件数で、施工できる範囲の広さを表す数字ではありません。ミサワホームは沖縄県を除く46都道府県です。ただしアイ工務店の主力商品の公式ページには「北海道地域、沖縄地域の設計仕様は別仕様になります」と書かれていて、47都道府県で建てられることと、表の断熱や耐震の値がそのまま当てはまることは別の話です。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
この坪単価には、付帯工事費・諸費用・外構は含まれますか。含まれないものを一覧で出してください。
なぜ聞くか:表に出ている アイ工務店 74.4〜99.6万円/坪(外部参考値) / ミサワホーム 70〜101万円/坪(外部参考値) は、どちらも本体価格や参考値であって、総額ではないため。
検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:公開されている値は アイ工務店 6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求)、ミサワホーム 5–7(スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応) で、標準仕様の等級と特定商品の等級が混じっているから。商品が変われば同じ値にならない。
初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。
なぜ聞くか:アイ工務店 30年、ミサワホーム 35年 と公開されていますが、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲までは、公開情報に書かれていないため。
耐震について、住宅性能評価書は発行されますか。検討しているプランでの耐震等級はいくつになりますか。制震装置は標準ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:アイ工務店の公開表記は「等級3相当」で、公式に「プランによっては、最高等級にならない場合があります」と注記されています。ミサワホームの公開表記は「等級3対応」で、公式の書き方は「全棟最高耐震等級を目指します」です。ミサワホームの制震装置MGEOも、公式の実績値では2024年度の採用率が67.4%で、全棟に付くものではありません。
保証書で、どの部位が何年守られるのかを出してもらえますか。初期保証の期間中に有償のメンテナンスは要りますか。延ばすには何年目にどの工事が必要で、費用はいくらですか。
なぜ聞くか:初期保証は30年と35年ですが、対象部位が違います。アイ工務店は構造躯体・防水・防蟻の3つが30年で、30年目までのすべての定期点検の受診が条件、最長70年には30年目以降の有償メンテナンス工事が要ります。ミサワホームは構造体35年・防水30年で、延長には有償の耐久性診断と有償の耐久工事が要り、10年ごとの延長、構造体のみ初回5年です。工事の中身と費用は、どちらの公開情報にも書かれていません。
検討している商品の断熱等性能等級とUA値は、仕様書ではいくつになりますか。それは標準仕様ですか、オプションですか。気密測定は行いますか。行う場合、自分の家のC値を書面でもらえますか。
なぜ聞くか:アイ工務店はUA値0.28以下・C値の平均実測値0.32を公開していますが、公式には「UA値は、プラン、建物の大きさにより異なる場合があります」と注記され、平均値は自分の家の数値とは別のものです。ミサワホームは断熱等性能等級5〜7の範囲で、等級7は上位の断熱仕様で対応するもの。気密は「気密1.0仕様」という仕様の提案までで、数値の公開がありません。
見積りは、どの商品・延床何坪・どの地域を前提にした金額ですか。税込ですか税別ですか。付帯工事・地盤改良・外構・諸費用は含まれますか。契約の相手になる会社はどこですか。
なぜ聞くか:表に出ている坪単価は両社とも外部ポータルの参考値で、公式の坪単価はどちらも非公表です。ミサワホーム側の参考値は会社データ自身が「本体価格/総額条件が混在する」と注記し、税込か税別かはどちらの会社データにも書かれていません。ミサワホームの見積りは、公式に「お住まいのエリアの販売会社よりご案内差し上げます」と書かれているため、契約の相手になる会社名も確認が要ります。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
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