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家づくりの基礎知識

アイダ設計の999万円の家は総額いくら?間取りと別途費用がわかる

アイダ設計の999万円の家は総額いくら?間取りと別途費用がわかる

アイダ設計の999万円の家を考えるとき、建物のほかにいくら必要なのか気になりませんか?

この記事は、表示価格と実際に払うお金の違いを知りたい方や、土地が決まる前に予算の見当をつけたい方のために書きました。

アイダ設計の公式資料にある価格と注記をもとに、999万円に入る費用と別に考える費用を、宅建士・FPの視点で整理しました。

この記事でわかること

  • 999万円は何の価格で、総額には何を足すのか
  • 平屋と2階建て、別商品の価格の違い
  • 見積書と契約書で見ておきたい条件

自分の条件で総予算を整理したいときは、無料相談を使う方法もあります。

目次
  1. アイダ設計の999万円の家は総額いくらかかる?
  2. 999万円の家のプランと別商品の価格を比べる
  3. 何坪の家が建つ?広さや間取りごとの価格の目安
  4. 999万円に含まれる設備と別にかかる費用
  5. 宅建士・FPが見る総予算と契約前の注意点
  6. アイダ設計の999万円の家でよくある質問
  7. まとめ

アイダ設計の999万円の家は総額いくらかかる?

公式の商品ページに載っている参考建物価格は、税込999万円です。対象のプランは、2階建て3LDK・延床79.48㎡と、平屋2LDK・延床66.24㎡です。

同社の公式LPでは、建物代のほかに追加工事や登記、住宅ローンの手数料がかかると案内しています。総額の数字は載っておらず、くわしい費用は担当者に尋ねるよう案内されています。

同社公式サイトの住宅ラインナップの紹介では、24坪・3LDKで税込999万円よりです。適用期間の記載はなく、エリアによって価格が異なる場合もあります。イエベースのアイダ設計の会社ページにある999万円も、この建物価格を指します。

999万円の家のプランと別商品の価格を比べる

999万円の家は、公式で「自由設計」と案内されている注文住宅です。

商品・プランや公式案内価格の表示対象と条件
999万円の家 2階建てPLAN税込999万円3LDK・延床79.48㎡
999万円の家 平屋PLAN税込999万円2LDK・延床66.24㎡
999万円の家 住宅ラインナップ税込999万円より24坪・3LDKの紹介価格。面積の種別は不明
追加の3LDKプラン999万円公式LPの掲載例※
追加の3LDKプラン1,163万円同上※
追加の4LDKプラン1,163万円同上※
総額についての公式回答総額の表示なし追加工事費や諸費用は別
掲載間取りの注意事項価格変更額の表示なし2025年4月1日の法改正に伴う案内
888万円の家 平屋PLAN税込888万円16坪・1LDK・延床52.99㎡。固定間取りの別商品
888万円の家 2階建てPLAN税込888万円20坪・延床66.24㎡。固定間取りの別商品。プラン欄は2LDK、末尾注記は3LDKで不一致
BRAVO ZEHの太陽光発電システム導入初期費用0円建物価格ではなく、999万円の家への適用も不明。月額サービス料金は別で金額の記載なし
沖縄仕様の木造注文住宅税込1,390万円から別仕様の建物本体価格。追加工事費などは別

※追加の3案は、税の扱いや面積、階数、費用の明細がわかりません。掲載図は法改正を受けて、部屋の配置を考えるための参考とされています。

表にある総額の回答と法改正の説明は、商品の種類ではなく価格の条件についての案内です。会社ページの888万円は別の商品を指します。上位商品の欄は、見積もりの依頼を案内したものです。

888万円の家にも販売地域や土地の条件があり、掲載図には法改正についての断りが添えられています。価格以外の点は、アイダ設計の評判・口コミの記事で紹介しています。

何坪の家が建つ?広さや間取りごとの価格の目安

24坪という表示だけでは、面積の種類がわかりません。参考プランの延床面積は、2階建てが79.48㎡、平屋が66.24㎡です。

広さを変えたときの見当には、公式の坪単価ではなく、計算用の数字を使います。24坪で999万円よりという表示から置いた、1坪あたり41.6万円です。

広さ計算の式本体価格の目安
25坪41.6万円×25坪1,040万円
30坪41.6万円×30坪1,248万円
35坪41.6万円×35坪1,456万円

表の目安は、販売額や見積額を示すものではありません。土地代・付帯工事・諸費用を含まず、階数・設備・建築地の違いも反映していない単純計算です。

面積が示されていない追加プランの1,163万円は公式の掲載額なので、坪数別の計算結果とは分けて考えます。

2025年4月1日に法令が改正され、公式LPには、掲載図が現行基準を満たさない可能性があると示されています。公式の案内では、部屋の配置を考えるときの参考図という扱いです。

次の施工例は口コミとは別の掲載事例です。施工価格もわからないので、999万円で建つ根拠にはなりません。999万円の家をもとに、1階をガレージ、2階をLDKにした住まいが、公式の施工例として紹介されています。

希望の広さや間取りと予算の釣り合いは、オンラインで30分の無料相談で整理できます。

999万円に含まれる設備と別にかかる費用

掲載されている設備には、システムキッチンやシステムバスのほか、浄水器内蔵型水栓や浴室暖房換気乾燥機などがあります。メーカーや仕様は、地域や供給の状況によって変わることがあります。完成予想図に含まれるオプションと、契約の仕様を見比べてみてください。

税込999万円なので、税を二度足す必要はありません。追加工事やオプションの見積額は、税込か税抜かをそろえて比べます。

費用の項目本体価格との関係見積書で確かめること
申請費・地盤調査費・現場管理費・仮設管理費含まれない項目ごとの金額
地盤改良費調査の結果で変わる確定額か未定か
外構工事・屋外給排水工事含まれない工事の範囲と金額
給排水・電気の引き込み追加工事費として別途上の行との重なり
登記費用・住宅ローン手数料・その他諸費用別途必要諸費用の欄の内訳
土地購入費別に予算を組む建物と分けた予算
建て替えの解体費参照した公式資料に記載なし金額と記載の有無

都市ガス・浄化槽、耐火・準耐火、寒冷地、積雪、塩害、基準風速の高さ、条例など建築地の条件によっても、追加費用や商品の変更が必要になる場合があります。

宅建士・FPが見る総予算と契約前の注意点

宅建士として私が確認するのは、土地の条件と契約書の添付書類です。約款のほかに、設計図書と費用の内訳書がそろっているかを見ます。

住まいるダイヤルは住宅会社に向けて、工事を追加・変更するときの約束を契約に盛り込むよう案内しています。書面に残すよう求めているのは、工事の変更内容と見積額です。地盤調査が終わるまで決まらない費用は、見積書の中で金額の決まった項目と分けてもらいます。

FPとして大事にしたいのは、土地代や工事代、諸費用、希望する設備の費用を合計し、その予算で返済計画を立てることです。

999万円の家の耐震・断熱等級は、掲載資料だけではわかりません。国土交通省の説明では、住宅性能表示制度の評価を担うのは第三者の機関です。断熱性能を判定する基準は、地域ごとに定められています。

値段だけで住宅の性能を判断せず、希望する家の仕様書や評価書があるかを尋ねたいところです。補助金を使いたい場合は、利用条件と契約の内容を照らし合わせます。

見積書や間取りの希望をもとに、費用の抜けやローン返済の相談には宅建士・FPが応じます。相談は無料で、営業電話はありません。

アイダ設計の999万円の家でよくある質問

999万円の家は、公式にモデルハウスの見学が案内されています。

Q

999万円の家はなぜ価格を抑えられるの?

A

設備をまとめて大量に仕入れ、木材は自社のプレカット工場で加工しています。公式の説明には、削減できる割合や他社の金額との比較はありません。価格を比べるときは、見積書の内訳を見ます。工程ごとの管理を担当するのは、専門部署です。

Q

モデルハウスで999万円の家を見学できる?

A

はい、公式に999万円の家モデルハウスの見学案内があります。見学先や予約の方法は、同社の案内を見るのが早いです。見学のときに設備のどこまでが標準仕様かを聞くと、見積書との違いを比べやすくなります。

Q

999万円の家は3階建てにもできる?

A

公式資料からは、対応の可否も価格もわかりません。自由設計であることと、3階建てを選べることは別の話です。建築地と希望の間取りを店舗に伝えると、可否と価格の話に進みやすくなります。

まとめ

税込999万円は、建物の参考価格です。追加工事や諸費用、土地を買う場合の費用まで含めた予算とは、分けて考えます。

参考プランをもとに自由設計を考えたい方には、合いやすい住宅です。総予算を999万円と考えている方は別途費用の検討が必要ですが、間取りに希望がある方には候補になります。

希望の条件と見積書を見比べるときは、無料相談で自分に合う総予算を一緒に整理できます。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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