アイダ設計の999万円の家は総額いくら?間取りと別途費用がわかる

アイダ設計の999万円の家を考えるとき、建物のほかにいくら必要なのか気になりませんか?
この記事は、表示価格と実際に払うお金の違いを知りたい方や、土地が決まる前に予算の見当をつけたい方のために書きました。
アイダ設計の公式資料にある価格と注記をもとに、999万円に入る費用と別に考える費用を、宅建士・FPの視点で整理しました。
この記事でわかること
- 999万円は何の価格で、総額には何を足すのか
- 平屋と2階建て、別商品の価格の違い
- 見積書と契約書で見ておきたい条件
自分の条件で総予算を整理したいときは、無料相談を使う方法もあります。
目次
アイダ設計の999万円の家は総額いくらかかる?
公式の商品ページに載っている参考建物価格は、税込999万円です。対象のプランは、2階建て3LDK・延床79.48㎡と、平屋2LDK・延床66.24㎡です。
同社の公式LPでは、建物代のほかに追加工事や登記、住宅ローンの手数料がかかると案内しています。総額の数字は載っておらず、くわしい費用は担当者に尋ねるよう案内されています。
同社公式サイトの住宅ラインナップの紹介では、24坪・3LDKで税込999万円よりです。適用期間の記載はなく、エリアによって価格が異なる場合もあります。イエベースのアイダ設計の会社ページにある999万円も、この建物価格を指します。
999万円の家のプランと別商品の価格を比べる
999万円の家は、公式で「自由設計」と案内されている注文住宅です。
| 商品・プランや公式案内 | 価格の表示 | 対象と条件 |
|---|---|---|
| 999万円の家 2階建てPLAN | 税込999万円 | 3LDK・延床79.48㎡ |
| 999万円の家 平屋PLAN | 税込999万円 | 2LDK・延床66.24㎡ |
| 999万円の家 住宅ラインナップ | 税込999万円より | 24坪・3LDKの紹介価格。面積の種別は不明 |
| 追加の3LDKプラン | 999万円 | 公式LPの掲載例※ |
| 追加の3LDKプラン | 1,163万円 | 同上※ |
| 追加の4LDKプラン | 1,163万円 | 同上※ |
| 総額についての公式回答 | 総額の表示なし | 追加工事費や諸費用は別 |
| 掲載間取りの注意事項 | 価格変更額の表示なし | 2025年4月1日の法改正に伴う案内 |
| 888万円の家 平屋PLAN | 税込888万円 | 16坪・1LDK・延床52.99㎡。固定間取りの別商品 |
| 888万円の家 2階建てPLAN | 税込888万円 | 20坪・延床66.24㎡。固定間取りの別商品。プラン欄は2LDK、末尾注記は3LDKで不一致 |
| BRAVO ZEHの太陽光発電システム | 導入初期費用0円 | 建物価格ではなく、999万円の家への適用も不明。月額サービス料金は別で金額の記載なし |
| 沖縄仕様の木造注文住宅 | 税込1,390万円から | 別仕様の建物本体価格。追加工事費などは別 |
※追加の3案は、税の扱いや面積、階数、費用の明細がわかりません。掲載図は法改正を受けて、部屋の配置を考えるための参考とされています。
表にある総額の回答と法改正の説明は、商品の種類ではなく価格の条件についての案内です。会社ページの888万円は別の商品を指します。上位商品の欄は、見積もりの依頼を案内したものです。
888万円の家にも販売地域や土地の条件があり、掲載図には法改正についての断りが添えられています。価格以外の点は、アイダ設計の評判・口コミの記事で紹介しています。
何坪の家が建つ?広さや間取りごとの価格の目安
24坪という表示だけでは、面積の種類がわかりません。参考プランの延床面積は、2階建てが79.48㎡、平屋が66.24㎡です。
広さを変えたときの見当には、公式の坪単価ではなく、計算用の数字を使います。24坪で999万円よりという表示から置いた、1坪あたり41.6万円です。
| 広さ | 計算の式 | 本体価格の目安 |
|---|---|---|
| 25坪 | 41.6万円×25坪 | 1,040万円 |
| 30坪 | 41.6万円×30坪 | 1,248万円 |
| 35坪 | 41.6万円×35坪 | 1,456万円 |
表の目安は、販売額や見積額を示すものではありません。土地代・付帯工事・諸費用を含まず、階数・設備・建築地の違いも反映していない単純計算です。
面積が示されていない追加プランの1,163万円は公式の掲載額なので、坪数別の計算結果とは分けて考えます。
2025年4月1日に法令が改正され、公式LPには、掲載図が現行基準を満たさない可能性があると示されています。公式の案内では、部屋の配置を考えるときの参考図という扱いです。
次の施工例は口コミとは別の掲載事例です。施工価格もわからないので、999万円で建つ根拠にはなりません。999万円の家をもとに、1階をガレージ、2階をLDKにした住まいが、公式の施工例として紹介されています。
希望の広さや間取りと予算の釣り合いは、オンラインで30分の無料相談で整理できます。
999万円に含まれる設備と別にかかる費用
掲載されている設備には、システムキッチンやシステムバスのほか、浄水器内蔵型水栓や浴室暖房換気乾燥機などがあります。メーカーや仕様は、地域や供給の状況によって変わることがあります。完成予想図に含まれるオプションと、契約の仕様を見比べてみてください。
税込999万円なので、税を二度足す必要はありません。追加工事やオプションの見積額は、税込か税抜かをそろえて比べます。
| 費用の項目 | 本体価格との関係 | 見積書で確かめること |
|---|---|---|
| 申請費・地盤調査費・現場管理費・仮設管理費 | 含まれない | 項目ごとの金額 |
| 地盤改良費 | 調査の結果で変わる | 確定額か未定か |
| 外構工事・屋外給排水工事 | 含まれない | 工事の範囲と金額 |
| 給排水・電気の引き込み | 追加工事費として別途 | 上の行との重なり |
| 登記費用・住宅ローン手数料・その他諸費用 | 別途必要 | 諸費用の欄の内訳 |
| 土地購入費 | 別に予算を組む | 建物と分けた予算 |
| 建て替えの解体費 | 参照した公式資料に記載なし | 金額と記載の有無 |
都市ガス・浄化槽、耐火・準耐火、寒冷地、積雪、塩害、基準風速の高さ、条例など建築地の条件によっても、追加費用や商品の変更が必要になる場合があります。
宅建士・FPが見る総予算と契約前の注意点
宅建士として私が確認するのは、土地の条件と契約書の添付書類です。約款のほかに、設計図書と費用の内訳書がそろっているかを見ます。
住まいるダイヤルは住宅会社に向けて、工事を追加・変更するときの約束を契約に盛り込むよう案内しています。書面に残すよう求めているのは、工事の変更内容と見積額です。地盤調査が終わるまで決まらない費用は、見積書の中で金額の決まった項目と分けてもらいます。
FPとして大事にしたいのは、土地代や工事代、諸費用、希望する設備の費用を合計し、その予算で返済計画を立てることです。
999万円の家の耐震・断熱等級は、掲載資料だけではわかりません。国土交通省の説明では、住宅性能表示制度の評価を担うのは第三者の機関です。断熱性能を判定する基準は、地域ごとに定められています。
値段だけで住宅の性能を判断せず、希望する家の仕様書や評価書があるかを尋ねたいところです。補助金を使いたい場合は、利用条件と契約の内容を照らし合わせます。
見積書や間取りの希望をもとに、費用の抜けやローン返済の相談には宅建士・FPが応じます。相談は無料で、営業電話はありません。
アイダ設計の999万円の家でよくある質問
999万円の家は、公式にモデルハウスの見学が案内されています。
999万円の家はなぜ価格を抑えられるの?
設備をまとめて大量に仕入れ、木材は自社のプレカット工場で加工しています。公式の説明には、削減できる割合や他社の金額との比較はありません。価格を比べるときは、見積書の内訳を見ます。工程ごとの管理を担当するのは、専門部署です。
モデルハウスで999万円の家を見学できる?
はい、公式に999万円の家モデルハウスの見学案内があります。見学先や予約の方法は、同社の案内を見るのが早いです。見学のときに設備のどこまでが標準仕様かを聞くと、見積書との違いを比べやすくなります。
999万円の家は3階建てにもできる?
公式資料からは、対応の可否も価格もわかりません。自由設計であることと、3階建てを選べることは別の話です。建築地と希望の間取りを店舗に伝えると、可否と価格の話に進みやすくなります。
まとめ
税込999万円は、建物の参考価格です。追加工事や諸費用、土地を買う場合の費用まで含めた予算とは、分けて考えます。
参考プランをもとに自由設計を考えたい方には、合いやすい住宅です。総予算を999万円と考えている方は別途費用の検討が必要ですが、間取りに希望がある方には候補になります。
希望の条件と見積書を見比べるときは、無料相談で自分に合う総予算を一緒に整理できます。





