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イエベース住宅会社比較カルテ

アイ工務店と東宝ホームの違いを比較

この比較は、東宝ホームの施工エリアである福岡・佐賀・熊本・広島の4県内で建築を検討する読者向けです。九州・広島では有力な直接比較ですが、アイ工務店の全国47都道府県網と東宝ホームの4県密着体制という違いを前提にしてください。対応範囲は営業・施工・アフター体制の設計の違いであり、企業規模の優劣として扱いません。4県内でも一部対象外があるため、建築予定地の可否を先に確認してください。

どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。

30秒で分かる違い

  1. 構造・工法の書かれ方が違う

    アイ工務店
    木造(耐震等級3相当)
    東宝ホーム
    木造
  2. 断熱等性能等級の出どころが違う

    アイ工務店
    6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求)
    東宝ホーム
    等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)

    どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。

  3. 保証の年数と延ばし方が違う

    アイ工務店
    構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年
    東宝ホーム
    構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)
  4. 商品の作り方が違う

    アイ工務店
    N-ees・HILLUS・N-ees H
    東宝ホーム
    LX-Ⅱネクサス・東宝ホームの平屋・建築家住宅

アイ工務店

AI KOUMUTEN Co., Ltd.

株式会社アイ工務店。2010年設立で、大阪を本拠に全国47都道府県へ展示場網を展開し、1cm刻みの自由設計を主軸に掲げています。

会社データ評価5段階中4.6
アイ工務店の詳細を見る

東宝ホーム

TOHO HOME Co., Ltd.

東宝ホーム株式会社。北九州市に本社を置き、福岡・佐賀・熊本・広島の4県を中心に、外張り断熱と木造軸組の住まいを扱う地域密着型の住宅メーカーです。

会社データ評価5段階中4.7
東宝ホームの詳細を見る

共通しているところ、違うところ

両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

共通しているところ

  • 構造の種別どちらも 木造(各社の表示条件:木造(耐震等級3相当) / 木造)
  • 設計の自由度どちらも 自由設計に対応

違うところ

「30秒で分かる違い」に出した4件を除いた残りです。

  • 公開されている工法の表記
    アイ工務店
    木造軸組工法(耐震等級3相当)
    東宝ホーム
    木造軸組+外張り断熱
  • C値(気密)
    アイ工務店
    0.32(全棟実測平均 / 2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定平均)㎠/㎡ / 全棟実測平均
    東宝ホーム
    LX-Ⅱネクサス:C値0.4㎠/㎡以下 / 実測平均(LX-Ⅱネクサスの性能枠 / 全棟気密測定の実測平均値)
  • 公開されている保証の表記
    アイ工務店
    構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年(構造躯体・防水・防蟻の初期保証は30年で、定期点検受診と30年目以降の有償メンテナンス実施を条件に延長、最長70年保証の運用です / 木造住居専用が対象、業界トップ層の長期保証群と比較しても初期30年水準は厚めの設計です)
    東宝ホーム
    構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)
  • 条件付きの最長保証
    アイ工務店
    構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年
    東宝ホーム
    構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)

項目ごとに並べて確認する

両社そろって公開されている項目だけを 10 行並べています。 どちらも公開していない項目と、片方だけの任意項目は、並べても比較にならないので出していません。 数値の下にあるのが、その値の出所と適用条件です。

→ 横にスクロールすると東宝ホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。

アイ工務店東宝ホームの公開情報の比較表
項目アイ工務店東宝ホーム
構造の種別木造(耐震等級3相当)木造
公開されている工法の表記木造軸組工法(耐震等級3相当)木造軸組+外張り断熱
断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求)等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)
C値(気密)数値が小さいほど隙間が少ない0.32(全棟実測平均 / 2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定平均)㎠/㎡ / 全棟実測平均LX-Ⅱネクサス:C値0.4㎠/㎡以下 / 実測平均(LX-Ⅱネクサスの性能枠 / 全棟気密測定の実測平均値)
初期保証構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)
公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年(構造躯体・防水・防蟻の初期保証は30年で、定期点検受診と30年目以降の有償メンテナンス実施を条件に延長、最長70年保証の運用です / 木造住居専用が対象、業界トップ層の長期保証群と比較しても初期30年水準は厚めの設計です)構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)
条件付きの最長保証表示年数は、会社が示す条件を満たしたときに届く上限です。条件と対象部位は会社ごとに違うため、保証書で確認してください構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)
主な商品ラインナップN-ees・HILLUS・N-ees HLX-Ⅱネクサス・東宝ホームの平屋・建築家住宅
設計の自由度自由設計に対応自由設計に対応
情報の確認日2026年7月28日2026年7月28日

坪単価と価格の出し方

アイ工務店と東宝ホームの価格は、税区分と価格基準を同じ軸にそろえられないため並べていません。

アイ工務店の価格の出し方

東宝ホームの価格の出し方

対応エリアの表記

アイ工務店と東宝ホームの施工可能範囲を同じ表示軸で確認できないため、対応エリアは並べていません。建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。

断熱・耐震・構造

値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

断熱等性能等級

アイ工務店
6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求)
東宝ホーム
等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)

C値(気密)

アイ工務店
0.32(全棟実測平均 / 2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定平均)㎠/㎡ / 全棟実測平均
東宝ホーム
LX-Ⅱネクサス:C値0.4㎠/㎡以下 / 実測平均(LX-Ⅱネクサスの性能枠 / 全棟気密測定の実測平均値)

構造の種別

アイ工務店
木造(耐震等級3相当)
東宝ホーム
木造

公開されている工法の表記

アイ工務店
木造軸組工法(耐震等級3相当)
東宝ホーム
木造軸組+外張り断熱

保証とアフターサービス

アイ工務店

  • 構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年(構造躯体・防水・防蟻の初期保証は30年で、定期点検受診と30年目以降の有償メンテナンス実施を条件に延長、最長70年保証の運用です / 木造住居専用が対象、業界トップ層の長期保証群と比較しても初期30年水準は厚めの設計です)
  • 地盤20年 / 設備10年(地盤保証は20年・1事故最大2,000万円・保険期間通算最大5,000万円 / 延長条件として全定期点検の受診と30年目以降の同社指定有償メンテナンス工事の実施が前提となります)住宅設備機器保証は10年。

節目:0年 引渡し / 10年 住宅設備機器保証満了 / 20年 地盤保証満了 / 30年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 有償メンテで延長 / 70年 構造・防水・防蟻 最長保証上限

東宝ホーム

  • 構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件)
  • 24時間365日 水まわり緊急サービス水まわりの緊急トラブルに24時間365日対応する窓口を運用しています

節目:0年 引渡し / JIO検査・保険 / 10年 防蟻初期保証満了 / 5年ごと延長 / 20年 構造・雨水初期保証満了 / 10年ごと延長 / 40年 有償メンテナンスで延長運用継続 / 60年 構造・雨水・防蟻 延長運用上限

上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。

商品と設計の自由度

アイ工務店主な商品

  • N-ees
  • HILLUS / ヒルズ
  • N-ees H / 北海道仕様

東宝ホーム主な商品

  • LX-Ⅱネクサス
  • 東宝ホームの平屋
  • 建築家住宅

設計の自由度は、アイ工務店 自由設計に対応東宝ホーム 自由設計に対応 です。

条件別に候補を残しやすいのはどちらか

総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。

  • 断熱の数値を重視する

    断熱等性能等級は アイ工務店 6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求) / 東宝ホーム 等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。

  • 引渡し後の保証を長く見たい

    初期保証は、アイ工務店 構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年、東宝ホーム 構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。

  • 構造の種類にこだわりがある

    アイ工務店 木造(耐震等級3相当) / 東宝ホーム 木造。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。

アイ工務店と東宝ホームを比べるときの注意点

  • 建築エリアの広さを企業規模の優劣として読まないでください。アイ工務店は全国47都道府県、東宝ホームは福岡・佐賀・熊本・広島の4県という公開表記で、後者は4県内でも一部対象外があります。まず建築予定地で両社が対応できるかを確認する比較です。

  • 気密の0.32と0.4以下は、同じ条件の測定値と確認できません。アイ工務店は2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定平均、東宝ホームはLX-Ⅱネクサスの性能枠にあるC値0.4㎠/㎡以下の実測平均です。測定時期、完成時か中間時か、集計対象をそろえてから見てください。

  • 断熱と耐震の表記を強めないでください。アイ工務店について当サイトが参照している会社データではN-eesの断熱等性能等級6相当と耐震等級3相当、東宝ホームについて当サイトが参照している会社データではLX-Ⅱネクサスの等級6レベルと住宅性能表示制度の等級3です。「相当」と制度上の等級は同じではなく、商品・プラン条件も異なります。

  • 価格は同じ出所でも同じ基準でもありません。アイ工務店の74.4〜99.6万円/坪は外部ポータル参考値で、公式金額は当サイトの会社データに記載が無い一方、東宝ホームは注文住宅一般の公式FAQ目安として70〜100万円/坪を示しています。この目安をLX-Ⅱネクサスの商品価格として扱わないでください。どちらも当サイトの会社データだけでは税込・税別と算定範囲をそろえられないため、同一条件の見積総額で確認してください。

  • 保証は初期期間と条件付き延長を分けてください。アイ工務店について当サイトが参照している会社データでは構造・防水・防蟻が初期30年で、定期点検と30年目以降の有償メンテナンスを条件に最長70年としています。東宝ホームについて当サイトが参照している会社データでは構造・雨水が初期20年、防蟻が初期10年で、有償メンテナンスによる延長で最長60年としていますが、雨水の部位別条件は当サイトの会社データだけでは確定できません。対象部位、無料補修の範囲、免責、適用契約日は保証書で確認してください。

  • 商品名が並んでも、4県内で同じ商品を選べるとは限りません。アイ工務店には北海道仕様や温暖地・沖縄向けの商品があり、東宝ホームにも熊本限定の商品があります。建築地で選べる商品、標準仕様、オプションを個別にそろえてください。

両社へ確認したい質問

公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。

  1. 検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。

    なぜ聞くか:値は アイ工務店 6相当(N-ees / 標準仕様)(プランにより一部仕様が異なる場合あり / N-ees系で断熱等級6相当の標準仕様を訴求)、東宝ホーム 等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。

  2. 初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。

    なぜ聞くか:初期保証は、アイ工務店 構造・防水・防蟻 初期30年 / 最長70年、東宝ホーム 構造・雨水 初期20年 / 条件付き最長60年(2023年12月1日以降の戸建て住宅(請負・分譲)契約が対象 / 初期保証終了時と以後10年ごとの点検診断・必要な有償メンテナンスが条件 / 防蟻工事・雨水部分の必要な有償メンテナンスも構造保証継続の条件) です。この年数だけでは、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲が分からないため。

  3. 建築予定地の住所は施工対象ですか。その住所で選べる商品と担当する施工・アフター拠点を示してもらえますか。

    なぜ聞くか:東宝ホームは4県内にも対象外があり、両社とも地域によって商品・仕様・担当拠点が変わり得るためです。

  4. 同じ延床面積・仕様・付帯工事で、税込総額の見積りを出してもらえますか。坪単価の分子と坪数の基準、見積有効期限も示してください。

    なぜ聞くか:アイ工務店側は外部参考値、東宝ホーム側は公式FAQの契約例で、税区分と算定基準がそろっていないためです。

  5. 検討商品のUA値、断熱等性能等級、C値の測定時期・全棟実施の有無、耐震等級の評価書発行を仕様書で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:商品条件と測定母集団が異なり、アイ工務店について当サイトが参照している会社データには「等級3相当」「等級6相当」という表記もあるためです。

  6. 初期保証と延長保証について、対象部位、無料・有償の区分、点検と工事の時期・費用、免責、適用される契約日を保証書案で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:初期期間と最長期間、部位ごとの年数、延長条件が両社で異なり、公開情報だけでは費用総額と適用範囲を確定できないためです。

この2社以外とも比べる

比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。

出典と確認日

このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。

このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。

会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る