積水ハウスの平屋はいくら?参考プランの価格と間取りから考える予算

積水ハウスで平屋を建てたいけれど、思い描いている広さだと建物にいくらかかるのか、見当がつかずに迷っていませんか。
この記事は、積水ハウスの平屋を候補に入れて予算を考え始めた方や、展示場へ行く前に価格の目安をつかんでおきたい方のために書きました。
金額は、イエベースの会社ページにある坪単価と、積水ハウスが公式に出している参考プランや商品の発売資料をもとにしています。宅建士・FPの視点から、本体価格のあとに総額や住んでからの家計まで、順を追って整理しました。
この記事でわかること
- 会社ページの参考坪単価から試算する25坪・30坪・35坪の予算
- 公式の参考プランや商品ごとの価格と、その数字の条件
- 本体価格と総額の違い、見積もりの比べ方と入居後の家計
広さと予算をメモしながら読み進めると、ご自身の場合の金額が見えてきます。予算の組み方に迷ったら、宅建士・FPにオンラインで相談できます。30分の相談は無料です。
目次
積水ハウスの平屋はいくら?坪単価80〜150万円から考える本体価格
積水ハウスの平屋の本体価格を坪単価80〜150万円で計算すると、25坪で2000万〜3750万円が目安です。同じ坪単価で計算すると、30坪は2400万〜4500万円、35坪は2800万〜5250万円です。
坪単価は、建物本体の工事費を延床面積の坪数で割った金額を指します。80〜150万円という幅は、イエベースの積水ハウスの会社ページに載っている会社全体の参考値です。平屋に限った公式の価格ではありません。
この計算には、土地代や付帯工事、諸費用が入っていません。25坪・30坪・35坪の金額は、建物本体にかける予算を考えるための試算です。
同じ会社ページにある2026年の平均は、約120万円/坪です。坪数ごとの目安も、平均だけで考えるより80〜150万円の幅で持っておくほうが、見積もりと見比べやすくなります。
公式の価格例としては、積水ハウスが2026年に出した「コモンステージ古河市女沼 NO.1平屋参考プラン」の価格案内があります。建物本体は約3090万円で消費税込み、土地代や外構などの工事費はこの金額に含まれません。
商品ごとの坪単価なら、住宅情報サイト2つの2026年の掲載にも目安が出ています。どちらも平屋専用の価格ではなく、税込か税別かはわかりません。掲載値は、それぞれの商品に示された参考価格です。
積水ハウスの商品・参考プランごとの価格を比べる
積水ハウスの平屋を考えるときに参考になる価格の資料には、公式の参考プラン、商品の発売資料、住宅情報サイトの掲載があり、年も条件も違います。安い数字だけを拾うと予算を読み違えやすいので、年と税、費用の範囲を並べて比べると違いがはっきりします。
公式の参考プランと商品別の価格
公式の参考プランと商品別の価格を、次の表に並べました。
| 商品・プラン | 価格 | 年と資料 | 税と費用の範囲 | 平屋との関係 |
|---|---|---|---|---|
| コモンステージ古河市女沼 NO.1平屋参考プラン | 建物本体 約3090万円 | 2026年の公式の価格案内 | 消費税込み。土地代と付帯工事などは別 | 平屋の参考プラン |
| コモンステージ花山手西Ⅱ 2号地参考プラン | 建物本体 約3950万円、延床90.17㎡・27.27坪 | 2026年の公式の価格案内 | 消費税込み。土地と外構工事などは別 | 案内からは平屋かどうか不明 |
| シャーウッド 里楽 + ONE edition | 3.3㎡当たり59万円から | 2013年の発売資料 | 本体のみ・消費税込み | 平屋の小屋裏2階を使う商品 |
| IS ROY+E Family Suite おうちプレミアム | 3.3㎡当たり69.5万円から | 2020年の発売資料 | 建物本体だけ・税抜 | 平屋だけの価格ではない |
里楽 + ONE editionとおうちプレミアムの発売資料にある数字は、どちらも発売当時の最低価格です。どの価格帯で売り出されたかを表す数字なので、これからの予算は見積もりをとって考える必要があります。
住宅情報サイト2つの2026年の掲載では、イズ・ステージの坪単価を120万〜150万円/坪と約95〜130万円としています。イズ・ロイエは、80万〜100万円/坪と約90〜130万円です。
どこまでの費用を含むかがわからない資料と、本体の坪単価として示した資料の両方があります。
花山手西Ⅱの参考プランは、案内からは平屋かどうかがわからないため、平屋の価格例とは分けて見ておくのが無難です。
古河市女沼のプランを坪単価に置きかえるなら、計算に使う延床面積を担当者に聞いておくと話が早く進みます。
シャーウッド・里楽・平屋プラス・ワンの価格案内
| 案内 | 案内での紹介 |
|---|---|
| シャーウッド / SHAWOOD | 木の質感や自然を感じながら、シンプルに暮らす平屋 |
| 里楽 | 木造の平屋のプラン例と、里楽で暮らす家族の実例をカタログで紹介 |
| 平屋プラス・ワン | 平屋の暮らしやすさに、小屋裏空間の活用を加えた提案 |
平屋プラス・ワンは、大人の家族や子育て中の家族にも、広がりとつながりのある暮らしで応える提案として紹介されています。
ひとつ前の比較表にある里楽 + ONE editionの59万円は、2013年の発売時の数字です。これから建てる里楽や平屋プラス・ワンの価格とは、切り離して考えます。
価格とあわせて保証や会社の評判も知りたい方には、積水ハウスの評判・口コミをまとめた記事が役に立つはずです。
木造の平屋や、小屋裏まで活かした平屋を考えている方なら、ここに挙げた案内が候補になります。
25坪・30坪・35坪で試算する本体予算
平屋の本体価格の目安は、坪単価に建てたい坪数を掛けた金額です。先に広さを決めておくと、展示場や見積もりの場で予算の話がしやすくなります。
坪単価×坪数で本体価格を計算する
会社ページの80〜150万円/坪をもとに計算すると、25坪は2000万〜3750万円、30坪は2400万〜4500万円、35坪は2800万〜5250万円です。計算式もあわせて表にまとめました。
| 坪数 | 計算式 | 本体価格の目安 |
|---|---|---|
| 25坪 | 80〜150万円×25坪 | 2000万〜3750万円 |
| 30坪 | 80〜150万円×30坪 | 2400万〜4500万円 |
| 35坪 | 80〜150万円×35坪 | 2800万〜5250万円 |
表の金額は、坪単価に坪数を掛けて出した目安です。販売価格でも、実際に建てた方の金額でも、個別の見積もりでもありません。土地や付帯工事などの費用と税の扱いは、最初に説明した条件のままです。
予算が30坪の試算額に収まっていても、希望の間取りや設備で契約できるかどうかは、それだけでは決まりません。土地の購入費などは、建物本体にあてる予算とは分けて整理しておきます。
畳のリビングと書斎がある平屋の実例
積水ハウスの公式実例「光と木の香りに満ちたおおらかな平屋の暮らし」は、延床面積99.25㎡、30坪の1階建ての住まいです。
家は南に向けて大きく開いていて、中央に大きなダイニングテーブルとキッチンが置かれています。床を上げた南側には、畳敷きのリビングと書斎、ウッドデッキのテラスが並びます。
畳のリビングは、食事や団らん、昼寝にも使えるスペースです。床を高くしてあるので、ダイニングキッチンにいる人と畳に座る人の目線の高さがそろいます。
畳間の奥にある書斎は、こもれる広さがありながら、外に向かって開けた空間です。深い軒のあるウッドデッキは外のリビングのように使う場所で、リビングとの段差はベンチにもなります。
外観では、ゆるやかな勾配屋根のやわらかな印象が目を引きます。
年を重ねてからの移動や掃除まで考えて、段差の高さや手すりの有無は打ち合わせで相談しておきたいところです。
南に大きく開いた窓は、明るさや庭とのつながりを生む一方で、敷地の向きや隣の建物、道路からの視線によって住み心地が変わります。
住宅性能表示制度にも、窓の大きさと方位のバランスや、移動の安全性を評価する項目があります。窓と動線は、見積もりより先に伝えておきたい希望です。
建てたい広さや床の高さ、窓の向きを書き出してみると、本体価格の幅のどのあたりを目指すかが見えてきます。宅建士・FPの無料相談では、予算と建てたい場所から候補を絞り、坪単価や断熱、耐震、保証を同じ基準で見比べます。
本体価格と総額の違いは?見積もりでそろえたい条件
住宅会社ごとに見積もりの合計額が違うと、どれが高いのか迷ってしまいませんか。見積もりを比べるときは、まずどこまでの費用が入っているかをそろえる必要があります。
土地代・付帯工事・諸費用を本体価格と分ける
諸費用は、手続きにかかる費用や住宅ローンの手数料、税金、保険料などで、借り方や土地によって金額が変わります。総額は、建物本体と付帯工事、外構、土地代、諸費用に分けて書き出すのが基本です。
面積・仕様・工事範囲をそろえて見積もりを比べる
いくつかの見積もりを並べるときは、金額を見る前に、次の項目の条件がそろっているかを確かめます。
| 比べる項目 | 見積もりで見るところ |
|---|---|
| 延床面積 | 何㎡で計算しているか。小屋裏や縁側の扱い |
| 必要な部屋 | 個室や収納、水まわりの数がそろっているか |
| 設備 | キッチンや浴室、太陽光が標準か追加か |
| 工事範囲 | 屋外給排水、外構、地盤改良が入っているか |
| 税込・税別 | 合計と各項目が税込か税別か |
| 別途費用 | 見積もりの外に書かれた費用の一覧 |
| 未確定の費用 | 地盤調査のあとなど、あとで決まる費用 |
性能も、同じ基準でそろえておきたい項目です。国土交通省も、住まいの性能は間取りやデザインのように見てすぐわかるものではないと説明しています。
住宅性能表示制度では、新築住宅の性能を共通の基準で表し、項目ごとに等級で示します。制度を使うかどうかは自由です。
利用する場合は、登録住宅性能評価機関が設計図書を審査し、現場の検査も行います。基準に合っていれば、設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書が交付されます。
地震や風に対する建物の安全性も評価の項目にあるので、耐震などの希望を先に決めてから見積もりを頼むのが比べやすい順番です。
積水ハウスは構法ごとに対応の基準を設けていますが、平屋のプランで何等級になるか、評価書を取るかどうかは、見積もりの段階で確かめておきたい点です。
宅建士・FPが考える住宅ローンと入居後の家計
住宅ローンの借入額は、借りられる上限ではなく、住んでからも無理なく返せる金額から決めるものです。私は宅建士・FPとして、建てるときの支払いから入居後の生活費までを、一続きの家計としてとらえています。
返済と住んでからの支出を家計に入れる
毎月の返済額は、生活費や子どもの教育費、車の買い替えのように、この先まとまってかかるお金と同じ表に並べて見ます。住み始めると、毎年の税金や保険料、光熱費、将来の修繕にあてるお金も、家計から出ていく支出です。
断熱や設備の性能のほか、配管の点検や交換がしやすいか、建物の構造部分が傷みにくいかも、入居後の支出に関わってきます。どれも住宅性能表示制度の評価の項目に入っていて、打ち合わせで希望として出せる内容です。
国土交通省も、ライフプランや収支計画と照らし合わせ、将来の改修や住み替えまで考えて必要な性能を選ぶよう案内しています。
借入額を決める前に、返済と住んでからの支出をひとつの家計表にまとめてみると、建物に回せる金額がはっきりします。
土地の条件と将来の暮らしも考える
宅建士の立場からは、敷地の条件とあわせて、契約に含まれる工事と支払額も先に確かめておきたいと考えています。
国土交通省と国土地理院のハザードマップポータルサイトでは、住所を入れると、その場所の災害リスクがわかります。洪水や土砂災害、高潮、津波のリスクに加えて、土地の成り立ちなども地図や写真に重ねて見られる仕組みです。
請負契約を結ぶ前に、見積もりに入っていない工事を書面で出してもらうと、契約後に費用が増える場面を減らせます。
家族構成や年齢によって、重視したい性能が変わることも頭に入れておきたいところです。
資金計画や見積書、建てたい敷地のことを一緒に考える場として、宅建士・FPの無料相談も使えます。相談はオンラインで30分、営業電話はありません。
積水ハウスの平屋でよくある質問
積水ハウスの平屋の予算1000万円・2000万円は試算額の範囲内?
坪数ごとに出した本体価格の試算では、2000万円は25坪の幅のいちばん下にあたります。坪単価80〜150万円で計算すると、それより少ない予算は25坪から35坪のどの幅にも入りません。ここで比べたのは試算額です。実際の契約金額や、希望の間取りにどう対応できるかは、見積もりで確かめる必要があります。見積もりでは、建物本体の金額に加え、土地の購入費なども合わせた支払額を確認します。
15坪・20坪の平屋は、価格と間取りをどう相談する?
参照した公式資料では、15坪・20坪のプランは確認できません。最低施工面積や対応条件も未確認です。坪単価を掛けただけの数字で販売価格や建てられるかどうかを決めず、希望の面積を伝えて見積もりを頼むと、価格も間取りも具体的に話し合えます。
30坪の平屋で必要な部屋をどう考える?
参照した30坪の実例紹介だけでは、部屋数まではわかりません。この実例は、ダイニングキッチンと畳のリビング、書斎、ウッドデッキを中心にした間取りです。部屋の数は、必要な個室や収納と、家族で過ごす場所の広さをどう割り振るかで決まります。間取りを相談するときは、何LDKかより先に、誰がどの部屋をどう使うかを伝えると話が具体的になります。
平屋の間取り図やモデルハウスはどこで見られる?
積水ハウスは、平屋のプラン例を紹介するカタログを案内しています。プラン例や里楽の実例を集めたカタログなので、どんな間取り図が入っているかは取り寄せて見るのが早道です。平屋を見学したい方は、希望する地域の会場と見学の条件を積水ハウスに問い合わせておくとよいでしょう。
まとめ
平屋に限らない80〜150万円/坪という積水ハウス全体の参考値で計算すると、30坪の本体価格は2400万〜4500万円です。25坪は2000万〜3750万円、35坪は2800万〜5250万円で、どれも土地や付帯工事、諸費用を除いた目安として使います。
- 見積もりは広さや部屋数、設備の内容、含まれる工事、税の扱いをそろえて比べ、支払総額と入居後の家計まで考えます。
次にやることは、建てたい広さと予算、土地の条件を書き出しておくことです。そのメモを持って、宅建士・FPと総額や返済の見通しを整理してみてください。オンラインの無料相談は30分です。





